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FlexiSpotとかなでもの天板の組み立て手順を徹底解説!【DIY】

本ページにはプロモーションが含まれています。
デスク環境

こんにちは、fuyutsuki(@Fuyutsuki)です。

Fuyutsuki

先日ついに電動昇降デスクのFlexiSpot E7を購入しました!!

ここではFlexiSpotの組み立て方法・注意点・必要な物などについて詳細に解説します!

デスクの選び方や、使用感について気になる方はこちらの記事も併せてご覧ください。

電動昇降デスクの配線整理をいち早く知りたいんだ!という方はこちらをどうぞ。

この記事を読んで分かること
  • FlexiSpotと天板を組み合わせてDIYする方法をどこよりも詳しく解説!
  • 組み立てで失敗しやすい箇所など事前に知っておいた方が良いこと
  • 組み立て作業で必要になるものを網羅的に解説

お恥ずかしながら組み立ての際にとことん失敗しまして、私の失敗を反面教師にしていただければと思います。

Amazonですと、私が購入したモデルはこちらのFlexiSpot E7になります。

Flexispot E7の概要やなぜこのモデルを選んだのかについては別途記事にしますが、主な理由は下記の3点です。

  • デュアルモーターなので耐荷重が大きく、昇降スピードが速い
  • 障害物検知機能やメモリ機能がある
  • 昇降範囲の下限がシリーズでは最も低く58cmのため、家族みんなが使える

コスパ重視のモデルに比べると値段は上がりますが、せっかく買うなら大満足できるモデルを購入しようと思い、私はFlexiSpotのE7にしました。

Fuyutsuki

後ほど詳しく紹介しますが、私はデスクの脚(FlexiSpot E7)と天板を別々で揃えています。

天板は別で購入した方が最終的なコスパが良いですし、私が購入を決めたかなでものの天板が魅力的だったからです。

目次

組み立て開始前に揃えておきたいもの

まず、揃えておきたいものについてここにまとめます。不足しているものは組み立てを開始する前に揃えておくことをおすすめします。

近くのホームセンターに同様のものがあればそれで問題ありません。ただ中にはなかなか近くのホームセンターには置いていないものもあります。

Fuyutsuki

買い出しのためにホームセンターを4軒も回ることに…

作業全般

電動ドリル

私はこちらの電動ドリルをコーナンで購入しました。充電式のものとコード付きのものとがありますが、使う頻度が少ない方はコード付きのものの方がおすすめです。

Fuyutsuki

使用頻度が少ないと充電が劣化して使えない、、
という事になりかねないので

こちらは電動ドリルだけでなく、必要なトルクやドリルが入ったキットになっています。

しかし、天板への穴開けの際にはキットの中身だけでは不十分です。併せてこちらのドリルキットも私はコーナンで購入しました。

こちらですと6mm ~ 10mmのドリルが付いているため、M5やM6鬼目ナットの下穴を開けるのにも活用することができます。

Fuyutsuki

ドリルの取っ手部分に幅があるので、電動ドリルの取り付け時に安定して取り付けることができます。

イーバリュー(E-Value)
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今回のような作業には先程の京セラの電動ドリルで性能的に十分ですし、値段をおさえることができます。

コード付きのものではなく、充電式のものが欲しいということでしたらこちらがおすすめです。

Fuyutsuki

デザインもオシャレですし、重量が軽いため女性にも扱いやすい電動ドリルです。

FlexiSpot 専用キャスター

FlexiSpotの組み立て後は総重量が数十kgになります。

配線整理やちょっとした移動のことを考えると、組み立ての段階でキャスターを取り付けておいた方が絶対に良いです。

FlexiSpotから純正のキャスターをAmazonで購入することができます。

デスク下の引き出し

後付け引き出しについては、付けるかどうかを迷われる方もいらっしゃるかと思います。

私はこちらの山崎実業の引き出しをAmazonで購入し、こちらに合う鬼目ナットを組み立ての段階で取り付けました。

Fuyutsuki

実は未だに引き出しをつけるか悩んでいます。
付けたり外したり試行錯誤中です。

ですが、少しでも引き出しをつける可能性があるのであれば、組み立ての段階で引き出しに合う鬼目ナットを取り付けておいた方が良いです。(鬼目ナットについては後で詳しく説明しますが、鬼目ナットを取り付けることで自由に引き出しを付けたり外したりできるようになります。)

私のデスク環境を参考にしてみて良いなと思ったら鬼目ナットの取り付けを推奨します

配線整理グッズ

FlexiSpotでは、デスクが昇降するため、どのようにケーブルを配線するかが重要になります。

配線整理を事前に考慮しておかないと、デスクを上げた時に、ケーブルの長さが足りないなんてことにもなりかねません。

配線整理において重要なことは以下の4点だと考えています。

  • デスク使用時に配線が見えず、スッキリしたデスク環境であること。
  • 配線環境を柔軟に変えられること。
  • 埃がたまらないようになっており、火災の心配をしなくて良いこと
  • 配線整理のための穴開けや、両面テープを使わないこと

配線整理のために穴あけをしたり、両面テープを使ってしまうと、どうしても試行錯誤の回数が減り、最終的なクオリティまで下がることになりかねません。

私は、配線整理のための穴開けや両面テープを使わず、柔軟でかつ安全でスッキリとした配線環境を実現しています。

配線整理についての詳細はこちらの記事をご確認ください。

アイリスオーヤマ メッシュパネル 30×90cm

私は基本的にこちらのメッシュパネルで配線整理を行っています。

メッシュとなっているため、埃がたまらず、30×90cmと広く使えるため、柔軟な配線環境の構築が可能です。

Fuyutsuki

コーナンやカインズで探しましたが見つからなかったため、私はAmazonで購入しました。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
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カラーアングル

メッシュパネルの端にL字型のカラーアングルを設置しています。

このようにすることで、ケーブルがメッシュパネルから落ちることを防ぎます。

メッシュパネルの端にカラーアングル
メッシュパネルの端にL字型のカラーアングルを設置
Fuyutsuki

必須とまでは言わないですが、ケーブルが落ちるストレスから解放されるので、設置して良かったです。

90cmのメッシュパネルを使用しているので、ホワイトカラーの60cmのL字型カラーアングルを購入しました。

補助金具

メッシュパネルを固定するために私はこちらの補助金具をAmazonで購入しました。

天板を補助金具で固定
天板とメッシュパネルを固定するために使用します
Fuyutsuki

天板に穴開けてるやん?と思われそうですが、”引き出しを取り付けるための鬼目ナットをデスク奥側にも取り付けている”ためです。
詳しくはここで解説しています。このように、メッシュパネルの固定に活用できます。

丁度良い高さの補助金具はなかなかホームセンターで見つけるのが難しいです。

FlexiSpotの配線全体
メッシュパネルを高すぎず低すぎないジャストな高さに固定できます

正面から見た時に、メッシュパネルが高すぎて配線が見えることも、低すぎて電源タップが入らないといったことも起こらないジャストな高さにすることができます。

Fuyutsuki

近くのコーナンやカインズといったホームセンターを5軒回りましたが、結局購入したのはAmazonです。。

YAHATA 八幡ねじ
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Anker 電源タップ 6口 USB-C USB-A 2m

メインの電源タップはこちらのAnkerのものを使用しています。

メインの電源タップ
メインの電源タップを下向きに取り付け
Fuyutsuki

電源タップをメッシュパネルに下向きに取り付けることで埃がたまりません

10口にするか悩みましたが、USB-CやUSB-Aが直刺しできる方が便利だと思いこちらにしました。

アース接続対応なことも嬉しいです。

ケーブルバンド

既にケーブルバンドを持っていればそれを使っていただければ良いと思いますし、これを機にAmazonで購入しても良いかなとも思います。

メッシュパネルにケーブルバンドで固定する
ケーブルをメッシュパネルにケーブルバンドで固定しています
Fuyutsuki

ケーブルバンドは何かと便利ですし、これを機に購入しました。

ケーブルホルダー

最初は次に紹介するSinjimoruのケーブルホルダーを使用していたのですが、ケーブルの数が4本以上になってきたため、Ankerのマグネット式ケーブルホルダーを購入し直しました。

嬉しいことに、モニターアームにマグネットでくっつけることができます!

FlexiSpotのケーブルホルダー
モニターアームにケーブルホルダーをマグネットで取り付けています

ケーブルを3本以下しか使われない方はこちらのSinjimoruのケーブルホルダーもおすすめです。

Fuyutsuki

しばらく使用していましたが、マグネット式で取り回しが効くので便利ですよ。

デスク脚にもマグネットで取り付けることはできますので、ケーブル毎に好みの場所に取り付けることができます。

ケーブル収納スリーブ

複数のケーブルを一つに見せるためにこちらのケーブル収納スリーブを購入しました。

ガジェット類が多く、ケーブルの本数が多い方は購入を検討して良いかと思います。

Fuyutsuki

私はモニターから出るケーブルの数が3本になったタイミングで、こちらのケーブル収納スリーブでまとめるようにしました。

ケーブル収納スリーブでまとめたものをカラーアングルに寄せることで、ケーブルがメッシュパネルから落ちなくなります。

メッシュパネルの端にカラーアングル
ケーブル収納スリーブでまとめたものをカラーアングルに寄せています

購入しておくと便利なもの

六角レンチセット

今回の組み立てに限らずこういった六角レンチのセットを一つでも持っておくと便利です。

M5とM4の鬼目ナットを埋め込むためにこういった六角レンチを購入しました。

Fuyutsuki

デスクや家具を組み立てる際に何かと使えて便利です

完全スコヤ

こちらも六角レンチセットに続き、持っておくと何かと便利なものです。

直角かどうかが分かるので、天板とデスク脚の位置を決めるときに使います。

通常の定規でも代用することはできますが、完全スコヤの方が安定感があるので作業が捗ります。

シンワ測定(Shinwa Sokutei)
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鬼目ナットの選び方

鬼目ナットを取り付けることで、自由に取り付けや取り外しすることが可能になります。

FlexiSpot付属の木ねじは一度天板に取り付けたら外さないことが前提となっているので注意です。

多少の手間はかかりますが、ゆくゆくのメンテナンスやデスク環境の見直し時のことを考えると、鬼目ナットを天板に取り付けることを推奨します。

鬼目ナットには以下の4種類があります。打ち込み式のものは天板が割れる可能性もあるため、ねじ込み式がおすすめです。

スクロールできます
つば無しつば付き
ねじ込み式
六角レンチで回すことで
ねじ込みます。
打ち込み式
ハンマーで叩くことで
打ち込みます。
鬼目ナットの種類の比較

ねじ込み式のつば無しとつば付きのものを比較した写真がこちらです。

ねじ込み式鬼目ナットの比較
左:つば無し鬼目ナット、右:つば付き鬼目ナット

私はつば無しとつば付きのどちらも試してみましたが、つば付きの方が最終的な仕上がりがキレイになるのでおすすめです。

つまり、購入するならねじ込み式のつば付き鬼目ナットですね。

M5 鬼目ナット

天板の厚さに応じて鬼目ナットの長さを選びます。

天板とFlexiSpotの脚を固定するためにM5の鬼目ナットを埋め込みます。

Fuyutsuki

私の失敗談にも関わりますが、M4でもM6でもなく、M5がおすすめ。

私の天板の厚さは3cmなので、長さ13mmか15mmのつば付きM5鬼目ナットを探していました。

近くのホームセンターにはつばなしのものしかなく、私は時間がなかったためそちらを購入しました。。

時間がある方はこちらのつば付きのM5鬼目ナットがおすすめです。

Murakoshi
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M5 トラスねじ(六角ナット、ワッシャー付)

埋め込んだM5鬼目ナットに合わせて固定するためのM5ねじです。

Fuyutsuki

先が尖っている木ねじではないので注意してください。

六角ナットやワッシャー付きのものの方が天板固定だけでなく配線整理にも役立つ可能性があるので、おすすめです。

Fuyutsuki

ねじに関してはホームセンターで売っていることが多いので、近くにホームセンターがある方はそちらで購入しても良いと思います。

八幡ねじ(Yahataneji)
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M4 鬼目ナット

M4鬼目ナットは、「FlexiSpotのコントローラー」と「必要に応じてデスク下の引き出し」を取り付けるために使います。

後で詳しく紹介しますが、コントローラーや引き出しも鬼目ナットを使用していた方が、状況に応じてデスク環境を変えることができるのでおすすめです。

こちらは長さ10mm程度のM4鬼目ナットで十分に固定することができます。

ムラコシ精工
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M4 トラスねじ(六角ナット、ワッシャー付)

M4鬼目ナットに合わせて、六角ナットとワッシャー付きのM4ねじも用意します。

私は配線整理にも六角ナットとワッシャー付きのM4ねじを活用しています。

Fuyutsuki

補助金具とメッシュパネルを固定するためにも使うことができます。

八幡ねじ(Yahataneji)
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木工用ボンド

鬼目ナットを埋め込む際に、鬼目ナットを固定するために木工用ボンドを使います。

市販の一般的なもので大丈夫ですので、持っていない方は近くのホームセンターなどで購入しておきましょう。

Fuyutsuki

鬼目ナットに付けるだけですので、小さいもので問題ありません。

コニシ(KONISHI)
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まずは私の失敗から

私の失敗談の詳細はまた別の記事で紹介します。皆さんの参考になれば幸いです。

Fuyutsuki

大きな失敗ばかりで悲しくなります涙

ネジ穴が合わずフレームが取り付けられない

早速ですが、FlexiSpotの脚と天板を固定するためのネジ穴が合わず取り付けられないという事件が発生しました。

FlexiSpot穴ずれ
穴のサイズギリギリだと少しのずれも許されない

なるべく大きいネジで固定する方が安定するだろうと考えて、穴のサイズに対してギリギリのM6ねじで固定しようとしたことが原因です。穴のサイズにギリギリのM6ネジだとネジ留めする12箇所で少しのずれも許されなくなります。

M5の鬼目ナットを埋め直し、固定し直すことになりました。。

FlexiSpotの脚と天板はM5の鬼目ナットで固定することがベストです。安定性もM5で全く問題なかったです。

座った時にコントローラーが見えない

コントローラーの位置をどの辺りに取り付けるかで悩みませんか?

以前のFuyutsuki

奥に取り付ければ見栄えが良いかも…

上から見たときにコントローラーが見えない位置の方が見栄えが良いのではと思い、コントローラーを取り付けました。

これだと確かに上からの見栄えは良くなるのですが、座った時にコントローラーがタッチしにくくなってしまったんですよね。。

FlexiSpotコントローラー
上から見えないようにするとコントローラーがタッチしにくい

私は鬼目ナットを埋め込んでいたため位置を変更することができましたが、木ねじで固定していたらと思うと…汗

天板に穴を開けてしまった

これはもう最もやってはいけないミスです。天板に穴を開けてしまうと取り返しがつきません。

Fuyutsuki

穴を開けてしまった時は嫁に泣きつきました。

電動ドリルで下穴を開ける際にはマスキングテープをつけて、貫通させないようにはしていました。

しかし、それでも細い穴を開ける時は力加減に注意が必要です。

私はマスキングテープの粘着力を信用しすぎていたため、細い穴を開けるときに力をかけすぎました。

結果、マスキングテープがずれてしまい、貫通させてしまうことに。。

FlexiSpot貫通
下穴をあけるときに貫通させてしまいました。。

貫通させてしまった時は絶望しましたが、それでも対応策はあります。こちらの記事で詳しく解説していますが、穴を開けてしまっても諦めないでください!ここで解説しているように、奥側にも鬼目ナットを取り付けることで解決させることができました。

Fuyutsuki

FlexiSpot E7はコの字型ではなくT字型のフレームだったので、穴を開けてしまっても対処できました。

KANADEMONOの天板を用意しました

私はFlexiSpot E7の天板はこちらのかなでものを選びました。

>> THE BOARD / ラバーウッド ナチュラル – KANADEMONO

Fuyutsuki

ホームページの画像通りで、肌触りも抜群によく大変気に入ってます。

加えて、かなでものの天板ですと1cm単位で幅と奥行きをオーダーすることができます。オーダー天板で3万円台で購入できる質の良い天板は他に見つけられませんでした。

デスクを置ける環境にも左右されますが、余裕を持って作業スペースを確保したいなら幅は140cm以上、奥行きは65cm以上をおすすめします。

Fuyutsuki

私は部屋におけるギリギリの幅140cm、奥行き67cmでオーダーしました。

天板はこのように届きます。当然サイズは大きいですし重量もあるので、取扱には注意しましょう。

かなでもの天板

開封する際、箱のテープをハサミやカッターで切る際には板が傷つかないように注意してください。

箱の端には梱包材が入っていますが、箱の中央付近には梱包材が入っていないため、カッターで深く行き過ぎるとせっかく購入した天板に傷が入る可能性があります。

開封後の写真がこちらです。こちらはデスクの裏側になります。肌触りが滑らかな方が表側です。表側の様子はデスク完成後の写真を参考にしてください。

Fuyutsuki

イメージ通りの天板が届いて大満足です。

KANADEMONO ラバーウッドナチュラル
KANADEMONOの天板

FlexiSpot E7の組み立て

事前に確認

作業スペースと床マット

作業スペースの確保と床にひくマットや段ボールは必須です。

組み立て後はデスクを起こさないといけないため、余裕を持ってスペースを確保しておきましょう。

Fuyutsuki

重量があるので組み立て時は2人で作業するのがおすすめです。

開封の儀

FlexiSpot E7が届くとこんな感じでして、このFlexiSpot E7の箱がとんでもなく重いです。

一度床に置いてしまうともう持ち上げれず、後悔すること間違いないです。約40kgくらいですかね。

FlexiSpot 開封

内容物はこんな感じです。以下の内容物が入っているかどうか組み立てを開始する前に確認しておきましょう。

  • 天板固定アーム×2
  • ビーム×1
  • 昇降支柱×2
  • 脚部×2
  • ケーブルカバー×1
  • コントローラー×1
  • 電源コード×1
  • ネジ一式
FlexiSpot 内容物

取扱説明書はコンパクトにまとまっています。

FlexiSpot 取扱説明書

FlexiSpot E7の組み立て手順

天板固定アームをビームに取り付ける

ビームの面の上下に気をつけましょう。こちらの写真と同じ側を上向きになるようにしてください。

FlexiSpot E7 ビーム

天板固定アームをこのように取り付けます。Aのネジを4本使用し、六角レンチで締めていきます。

FlexiSpot E7 天板固定アーム

天板固定アームを2本とも締め終わるとこのようになります。

FlexiSpot E7 フレーム

フレームの幅を調節する

先ほど組み立てたフレームをひっくり返します。

FlexiSpot E7 フレーム裏

中央にあるフレームのネジ4本を緩め、フレームを伸ばします。

この時、天板の幅に合わせて天板固定アームと天板の端の距離が20cm以内になるようにフレームの幅を伸ばします。

なるべくフレームを広げておく方がデスク下を広く使えるので便利です。

Fuyutsuki

私は天板の端から5cmの距離になるようにフレームを伸ばしました。(失敗して付け直したので結局天板の端から3cmの距離になりました。)

FlexiSpot E7 フレーム-2

このようにフレームを伸ばすことができればOKです。

ここでは大まかにフレームを伸ばしておき、フレームを天板の上に乗せてから微調整していきましょう。

FlexiSpot フレーム

FlexiSpot E7に天板を固定する

付属のゴムワッシャーを取り外す

この作業は取扱説明書には記載がないので、自己責任にはなってしまいますが、写真のゴムワッシャーは私は外して組み立てています。

ゴムワッシャーを外すことでネジ穴が広くなるため、ネジ穴が多少ずれてもネジ留めできるようになります。私は最初、M6で取り付けを試みたため失敗しましたが、M5の鬼目ナットとM5のネジを使用すれば問題なく取り付けることができました。

Fuyutsuki

組み立ててしばらく経ちますがゴムワッシャーを外しても何の問題もなく使用することができています。

FlexiSpot ゴムワッシャー
ゴムワッシャーは全て取り外しました

ゴムワッシャーを外すとフレームはこのようになります。

FlexiSpot E7

このゴムワッシャーを外した12箇所を天板とねじ止めしていくことになります。

天板を載せて微調整

組み立てたフレームを天板の上に乗せます。

先に残りの脚のパーツを組み立ててしまうと、重くなって取り回しにくくなるので、この段階で天板の上に乗せることをおすすめします。

FlexiSpot E7-組み立て

フレームの長さを微調整していきます。完全スコヤを用意しておくとこの時に便利です。

なるべく端に近い場所に付けておいた方がデスク下を広く使えるのでおすすめです。

どこまで近づけるかはデスクの外観の好みにもよります。

Fuyutsuki

私は両幅が5cm以内におさまるように微調整しました。

完全スコヤ
完全スコヤで直角を確認

微調整が完了したら、マスキングテープなどで板を固定しておきましょう。

これから12箇所の穴あけをしていくため、少しズレるだけでも修正が難しくなります。

FlexiSpot マスキングテープ
フレームをマスキングテープで固定

固定ができたら、鉛筆で印をつけます。円に沿って描くだけでなく、×印もつけておくとなお良いです。

下穴をあけるときには×印に電動ドリルの先をあてて穴をあけていきます。

FlexiSpot 目印
下穴をあける場所に目印をつける

目印をつけ終わったら、天板からフレームを一度外しましょう。ここで付けた目印に従っていよいよ下穴をあけていきます。

天板とフレームの固定(鬼目ナットの取り付け方法)

フレームの固定まで完了したらいよいよ鬼目ナットを埋め込んでいく作業になります。

天板とフレームの固定にはM5の鬼目ナットを使います。

鬼目ナットを埋め込むための下穴をあける。

購入した鬼目ナットの袋に何mmの下穴をあけるか記載があると思いますが、M5の鬼目ナットでしたら8mmの下穴をあけることになるかと思います。(※鬼目ナットのつばの分の12mmの下穴は特にあける必要はないと思います。)

M5鬼目ナットとM5ネジで長い方に合わせて下穴をあけます。

Fuyutsuki

鬼目ナットは13mm、ネジは20mmのものを使用したので、下穴は20mm程あけました。

天板の貫通を防ぐために電動ドライバーにマスキングテープを付けましょう。

FlexiSpot 電動ドリル
8mm のドリルにマスキングテープを付ける

ここまでできたら、後は先程付けた目印に従って穴をあけていくだけです。ここが一番緊張しますが頑張りましょう!!

Fuyutsuki

迷いなく下穴をあけた方がキレイに仕上がりますよ。

写真のように12箇所下穴をあけていきます。

FlexiSpot天板穴あけ
12箇所下穴をあけます

鬼目ナットを埋め込む

ここまでできたら、後は下穴に鬼目ナットを埋め込むだけです。

写真のように鬼目ナットに木工用ボンドを付けましょう。

鬼目ナット取り付け
M5鬼目ナットに木工用ボンドを付けます

M5の鬼目ナットに合う六角レンチを使って下穴に埋め込みましょう。なるべくまっすぐ下穴に埋め込んでいきます。

写真のように12箇所鬼目ナットを埋め込んでいきます。

FlexiSpot つば付き鬼目ナット
つば付き鬼目ナットを使用したので仕上がりが綺麗です

フレームを乗せてネジ留めする

鬼目ナットを埋め込み終わったら、天板に再度フレームをのせていきます。

下の写真のように、M5ネジにワッシャーを付けてネジ留めしていきます。

Fuyutsuki

私は一度失敗しているので取り付けている鬼目ナットの数が多いです汗

FlexiSpot 天板固定
天板にフレームを固定

コントローラーの取り付け

残りの脚のパーツを組み立てる前にコントローラーも取り付けておいた方が作業しやすいです。

フレームと同じくマスキングテープで固定して目印を付けましょう。

FlexiSpot コントローラー

私は上からコントローラーが見えない位置と、タッチしやすい位置の2箇所に取り付けられるようにしました。

基本的にはコントローラーへのタッチしやすさを重視して取り付けた方が良いかと思います。

FlexiSpot コントローラー 穴位置
コントローラーの位置を変更できるように4箇所に鬼目ナットを埋め込んでいます。

コントローラーはM4の鬼目ナット×2とM4のネジ×2で取り付けます。手元につば無しの鬼目ナットしかなかったので止む無く取り付けましたが、つば付きの鬼目ナットの方が仕上がりが綺麗ですね。

Fuyutsuki

M4鬼目ナット 10mm、M4ネジ 15mmで取り付けました。

フレームの時と同様に、下穴をあけて鬼目ナットを埋め込みましょう。

デスク端に近い位置の鬼目ナットに付けるとこのようになります。この位置がタッチしやすいので私はしっくりきました。

FlexiSpot コントローラー手前

引き出しの取り付け

引き出しを既に取り付ける予定がある場合は、この段階で鬼目ナットを埋め込んでおくことをおすすめします。

Fuyutsuki

後付けだと、またデスクをひっくり返さないといけないので。。

FlexiSpotに取り付ける引き出しの選び方についてはこちらの記事で紹介しています。

鬼目ナットさえ埋め込んでおけば後からでも取り付けは自由にできます。

電動昇降デスクなのでデスクの高さを上げればデスク下に潜り込んで作業することもできますが、きちんと取り付けたいのであればやはりデスクをひっくり返してから作業した方が良いと思います。

私は山崎実業の引き出しを購入しました。

引き出しを取り付けたいのであれば、天板の奥行きは少なくとも65cm以上はあった方が良いです。

M4の鬼目ナット×4とM4のネジ×4で固定していきます。

先程のコントローラーと同様に、マスキングテープで固定して目印をつけた後、下穴をあけて鬼目ナットを埋め込みましょう。

FlexiSpot 引き出し

備考:コントローラーと引き出しについて

コントローラーと引き出しを取り付けるための鬼目ナットを埋め込む場所について補足です。

写真で見てわかるように、私は手前にも奥にも付けられるように鬼目ナットを埋め込みました。

FlexiSpot 穴の位置
手前にも奥にも鬼目ナットを埋め込んでいます
Fuyutsuki

FlexiSpot E7はT字型のフレームで左右対称なので、こんなことが可能になるんです。

このようにすることの大きなメリットとしては、天板の傷みに柔軟に対応できることです。

普段のデスクワークでコーヒーをこぼしてしまったり、天板に大きな傷を付けてしまったりする場面はどうしてもあるかと思います。

そういった時に、デスクを180度回転させて、天板が綺麗な方を手前に持ってくることができるようになります。

これも、コントローラーや引き出しを取り付けるための鬼目ナットを手前にも奥側にも取り付けているおかげです。

さらに、追加で鬼目ナットを埋め込むことで、配線整理にも役に立ちます。

Fuyutsuki

私の配線整理でもメッシュパネルを固定するのに、奥側にコントローラー用で取り付けた鬼目ナットを活用しています。

コントローラー取り付けにも使えて、配線整理にも役に立つまさに一石二鳥の鬼目ナットと言えるわけです。

という事で、余力がある方は奥側にも鬼目ナットを埋め込むことを検討してみてはいかがでしょうか?何かと便利ですよ!

残りの作業〜FlexiSpot E7完成まで

昇降支柱と脚部の取り付け

ここまでの作業が終わったら完成までもう少しです!

こちらのように、昇降支柱をネジD×8で留めましょう。

FlexiSpot 昇降支柱
昇降支柱の取り付け

次にネジC×8を使って脚部を取り付けます。

FlexiSpot 脚部
脚部の取り付け

ケーブルをコントロールボックスに接続+カバーの取り付け

各ケーブルを写真のようにコントロールボックスに接続していきます。

FlexiSpot ケーブル
ケーブルをコントロールボックスに接続

ケーブルが接続出来たらカバーを取り付けます。

まず、B4のネジを4本緩めに取り付け、ケーブルカバーを斜めにしてフレームとネジの間に来るようにします。写真のようにケーブルカバーが入ったらネジ留めしましょう。

FlexiSpot ケーブルカバー
ケーブルカバーの取り付け

純正キャスターの取り付け

デスクを起こす前に純正キャスターも取り付けておきましょう。

脚部の黒いパーツは回すことで取り外すことができます。

FlexiSpot 脚部取り外し
脚部の黒いパーツを取り外した後

取り外した箇所に純正キャスターを取り付けます。

付属の六角レンチを使用して取り付けましょう。

FlexiSpot 純正キャスター
六角レンチを使って純正キャスターを取り付けます

デスクを起こして完成

お疲れ様でした、後はデスクを起こして完成です!!

Fuyutsuki

1人だと腰を痛めるので2人でデスクを起こすことをおすすめします。

デスクを起こすときにコントローラーを床にぶつけないように気を付けましょうね。

Fuyutsuki

かなでものの天板とFlexiSpot E7の組み合わせにして良かったとしみじみ思います。

FlexiSpot 完成

まとめ:FlexiSpot E7 × かなでもの天板DIYで最高のデスク環境を

今回の記事ではFlexispot E7の組み立て方法・注意点・必要な物などについて徹底的に解説してきました!

Fuyutsuki

ここまで徹底解説した記事は他にないと自負しています。

みなさんの参考になれば幸いです。コントローラーの操作方法についてはこちらの記事で解説しています。

今後も私のデスク環境について発信していきますので、また記事を読みに来てください!

最後まで読んでいただきありがとうございました。ではまた、次の記事で!

デスク環境

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この記事を書いた人

快適なデスク環境で作業効率アップをテーマに、様々なガジェットを紹介している20代エンジニアです。

作業効率化につながるようなプログラミングの情報についても発信中。

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