こんにちは、fuyutsuki(@Fuyutsuki)です。
こちらの記事で解説しているように、先日FlexiSpotの電動昇降デスクを購入しました!
今回はFlexiSpotの後付け引き出しにおすすめの「FlexiSpot卓下式引き出しS01」と「山崎実業のテーブル下収納ラック」を比較します。
- FlexiSpotに後付けする引き出しのおすすめについて
- FlexiSpotに後付けDIYする時の注意点・やり方
- FlexiSpotに取り付ける引き出しを選ぶときの考え方
- 「FlexiSpot卓下式引き出しS01」と「山崎実業のテーブル下収納ラック」のメリット・デメリット
FlexiSpotに引き出しを取り付け後のデスクを紹介
まずは、完成系をイメージしていただくため、FlexiSpot E7にDIYで後付け引き出しを取り付けた私のデスク環境をご紹介します。
私は「山崎実業のテーブル下収納ラック」を取り付けました。
Amazonですとこちらの商品のホワイトを取り付けました。カラーはホワイトとブラックがあります。
必要な天板の幅と奥行きについて
改めて、FlexiSpotに後付け引き出しを取り付けた後をご覧ください。
私の天板サイズ「幅140cm×奥行き67cm」に取り付けるとこんな感じになります。
「天板の幅140cm以上であれば、デスクを使用する時に引き出しが気になることはないかな」といった印象です。
次に奥行きです。私が使用しているFlexiSpot E7ではT字型のフレームになります。(FlexiSpot E7 Proのみコの字型)
奥行き67cmに引き出しを取り付けましたが、見ていただくと分かる通りかなりギリギリでした。
奥行きは少なくとも65cm以上は必要ですね。
天板の幅と奥行きが足りない方は、こちらのようなデスク下におけるキャスター付きの収納を縦置きで置いてみるのも手だと思います。
FlexiSpot卓下式引き出しS01と山崎実業の収納ラックを比較
FlexiSpotには様々な引き出しを後付けDIYすることはできますが、価格と実用性の観点から厳選すると「FlexiSpot公式引き出しのS01」、「山崎実業の引き出し」のどちらかになるかと思います。
以下の表に、簡単にこれら2つの引き出しを比較したものをまとめます。
FlexiSpot S01 | 山崎実業の引き出し | |
---|---|---|
価格 | 8,800円 | 2,970円 |
サイズ | W28.8×D37×H19cm | W44×D25×H7.2cm |
カラー | ブラック/ホワイト | ブラック/ホワイト |
鍵ロック | 〇 | × |
耐荷重 | 約10kg | 約4kg |
詳細を確認していきます。
候補1. FlexiSpot卓下式引き出しS01
FlexiSpot卓下式引き出しS01のメリット・デメリットを簡単にまとめました。
メリット | デメリット |
---|---|
FlexiSpotの公式引き出し 収納容量が多い+耐荷重10kg おしゃれ | 足に当たる可能性がある 山崎実業より値段が高い(8,800円) |
FlexiSpot公式の引き出しであるため見た目がFlexiSpotにマッチすること・収納容量が多いことが主なメリットとして挙げられます。
一方で、引き出しに高さがあるため足に当たる可能性があります!
私はこれが理由で山崎実業のテーブル下収納ラックにしました。
デスクの天板が140cm程しかないと足に当たる可能性がありますが、幅160cm以上のデスクであれば問題なく快適にデスクを使用できるとは思います。
候補2. 山崎実業 テーブル下収納ラック
山崎実業テーブル下収納ラックのメリット・デメリットを簡単にまとめました。
メリット | デメリット |
---|---|
足に当たらない 価格が安い(2,970円) ティッシュを置ける シンプルでスタイリッシュ | 収納できる量は少ない |
そして、何と言っても山崎実業のテーブル下収納ラックは座っていて足に当たりません!!!
足を組んでも引き出しに当たらないので、引き出しを気にせずにデスクを使用できます。
収納面ではS01に劣るものの、ティッシュ・B5ノート・バックアップ用外付けSSD等、十分に収納することができます。
ティッシュボックスの置き場にもなる
電動昇降デスクでは、ティッシュボックスをどこに置くかの問題があります。
立った時にもティッシュが取り出せる位置に置きたいんですよね。
かといってデスクの上に置くのも、、
シンプルでスタイリッシュなデザインで、私のニーズを十分に満たしてくれた商品で、購入して大満足です。
山崎実業の引き出しを後付けDIYする手順
作業に入る前に揃えておくべきもの
作業に入る前に電動ドリルをまだ持っていない方は事前に用意することを強く推奨します。
私はこのデスク環境のDIYのためにこちらの電動ドリルキットを購入しました。天板に下穴を開けるのに必要なドリルも付属されています。
コード付きのタイプだと充電が劣化する心配がないため私は京セラのドライバードリルキットにしました。
充電式のものですと、こちらが人気ですね。軽いので女性でも簡単に使用できますし、今回のような簡単なDIYでは十分なスペックです。
作業方法
作業候補① デスクの下に潜り込んで作業する
電動昇降デスクの高さを最大にまで上げれば、デスクの下に潜り込んで引き出しを取り付けることも可能ではあります。
- Step1. 電動昇降デスクの高さを最大にする
- Step2. 引き出しを持ち上げた状態で、誰かに持ってもらうなり、引き出し下に物を置いて固定する
- Step3. 電動ドライバーで取り付ける
少し穴がずれるだけでネジが入らなくなってしまうので、止むを得ずデスクの下に潜り込んで作業するときには慎重に作業しましょう。
作業候補② デスクをひっくり返して取り付ける
作業が面倒にはなってしまいますが、こちらの方が確実に取り付けることができます。
- Step1. デスクをひっくり返す
- Step2. 天板に引き出しを置いて、穴の位置を鉛筆で印をつける
- Step3. 電動ドリルで下穴を開ける
- Step4. 木ねじ直接埋め込み or M4鬼目ナットを埋め込んだ後でネジ留めする(おすすめ)
- Step5. デスクを元に戻す
デスクをひっくり返さないといけないので、2人で作業する方が安心できます。
特に鬼目ナットを取り付ける場合はデスクをひっくり返さないと作業が困難です。
選択肢① 木ねじで直付けする
引き出し付属の木ねじを使って天板に直付けする方法です。
これが一般的な手法でしょうね。
デスクは長く使用するものですので、時にはメンテナンスが必要になることもあるかと思います。
そういった時に引き出しを取り外すことができないというのはかなり不便になります。
そこで、次に紹介する鬼目ナットを使った取り付け方がおすすめです。
選択肢② 鬼目ナットを天板に埋め込む
鬼目ナットを天板に埋め込んでから引き出しを取り付けることで、自由に天板から引き出しを取り外したり取り付けたりすることが可能になります。
鬼目ナットの選び方や天板への埋め込み方についてはこちらの記事で詳細に解説しています。
山崎実業のテーブル下収納ラックを取り付ける方は、M4の鬼目ナットとM4小ねじがサイズピッタリです。
私はM4の鬼目ナット10mm、M4トラス小ネジ15mm、6mm(鬼目ナットによっては5mm)のドリルで下穴を15mmあけて取り付けました。
鬼目ナットはつば付きのねじ込み式が仕上がりがキレイになります。ホームセンターではなかなか見つけることができなかったので、時間がある方はAmazonで購入すると良いかと思います。
M4 小ネジはホームセンターで売られていますが、Amazonですとこちらになります。
鬼目ナットを手前側と奥側にも埋め込むと便利
私はこのように、フレームの手前側にも奥側にも鬼目ナットを埋め込んでどちら側にも引き出しを取り付けることができるようにしています。
※フレーム左側が引き出し用の鬼目ナット、フレーム右側がコントローラー用の鬼目ナットです。写真では切れている箇所のフレーム左下にコントローラー用の鬼目ナット、フレーム右下に引き出し用の鬼目ナットを埋め込んでいます。
このようにしておくことで、天板に落ちない汚れが付いてしまったり穴が開いてしまったりした時に、天板を180度回転させることで、汚れや穴をデスク奥の目立たないところに追いやることが可能となります。
私は組み立て時に天板に穴を開けてしまったのですが、幸いにも手前側と奥側に鬼目ナットを埋め込んでいたので、天板を180度回転させて、天板の穴が視界に入らないようにしました。
まとめ:FlexiSpotに後付けする引き出しのおすすめ
今回はFlexiSpotの後付け引き出しのおすすめについて紹介しました。
私は検討した結果、こちらの山崎実業のテーブル下収納ラックを取り付けました。
FlexiSpotのデスク周りについては今後も記事を投稿していくので、また記事を読みに来てください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。ではまた、次の記事で!
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