こんにちは、fuyutsuki(@Fuyutsuki)です。
私は化学系の大学院卒なので、プログラミングには全く縁がありません。
そんな私が、いかにしてプログラミングを独学で習得したか、その軌跡をこの記事でまとめたいと思います。
様々なプログラミング言語に触れてきていますが、C#とPythonの経験をメインで積んでいます。Pythonに関しては、データ前処理から主成分分析や機械学習を行うといったことまで実務レベルのスキルを身に付けることができました。
私のプログラミングに関する経歴は以下のプロフィールにまとめていますので、参考にされてください。
プログラミングを独学で習得した経緯
書籍でのプログラミング学習
私は元々大学生時代からプログラミングに興味を持ち、プログラミングに関する本を読み漁ってました。その数、数十冊ですね。
プログラミングを学習する上でおすすめの厳選書籍一冊
ちなみに、数々のプログラミングに関する書籍を読んできた私から、自信を持ってプログラミング初心者の方におすすめできるものがあります。それがこちらです。
Javaに関する本ですが、他のプログラミング言語を勉強しようという方にも自信を持っておすすめできます。
RPGゲームという王道の開発を通して、楽しくかつオブジェクト指向について分かりやすく解説されています。
実際、私はC#を徹底的に叩き込んだおかげで、Pythonの基礎文法についてはスムーズに習得することができました。
何かとプログラミング言語の勉強には挫折してきたのですが、そんな私が初めて、分かりやすい!!!楽しい!!!!とプログラミングの世界に入門するきっかけになった書籍でもあります。
本棚の書籍を見ていただくと分かるように、私は様々なプログラミング言語に少なからず触れてきています。
しかし、大学生の時には”なんとなくプログラミングを知っているが実務がこなせるレベルではない”という状態から脱することができず、そのまま会社員になりました。
そんな私にも転機が訪れます。
プログラミング学習の転機
結論としては、ピーコック アンダーソンという方が講師のC#に関するUdemyの講義に出会えたことです。
当時の私は広く浅くプログラミング言語について書籍で学習していたため、実践的なレベルにまでは到底到達できていませんでした。
そんな時に、C#というプログラミング言語に出逢います。
C#はMicrosoftが開発したプログラミング言語で、ゲーム開発やデスクトップアプリの開発、モバイルアプリなどのクロスプラットフォーム向けのアプリ開発などに使われます。C++と同様オブジェクト型指向の言語ですが、C++よりも遥かに学びやすい言語です。
C#に関する内容はまた別の記事でまとめますので、ここでは詳細は割愛します。
私はC#を学習することで、オブジェクト型指向及び汎用的なプログラミングスキルを習得することができました。
私がPythonのをスムーズに習得できたことも、C#について基礎からしっかり叩き込んだバックグラウンドがあったからに他なりません。
業務レベルにまで到達できたUdemyのC#講座
先程も簡単に紹介しましたが、私が業務をこなせるレベルにまで到達できたきっかけとなったのはピーコック アンダーソンという方が講師のUdemyのC#講座に出会えたことです。
基本的なところから応用的なところまで大変分かりやすくかつ実践的に解説されています。
実践的な話から初心者向けとしてはC#で読みやすいコードを書くための方法やラムダ式などのつまづきやすい項目についての詳しい解説もされています。
無料で閲覧できますので、まずはこちらの”C#を勉強する順番”の講義を見ると良いのではないかと思います。
Udemyは頻繁にセールを行っているので、講座を購入する際はセール中に購入するとお得です!
私は書籍で勉強することも好きなので、以下の2冊を添えて上記のピーコック アンダーソンさんのC#講座を見て学習を進めました。
特に、初心者がつまづきやすいクラスやオブジェクト指向についての解説が分かりやすいです。
C#初学者向けの本だと言えます。
新版も出ていましたが、こちらの本の方が分かりやすく実践的だと私は判断し、独習C# 第35で学習を進めました。
結論として、ピーコック アンダーソンさんのUdemyのC#講座 + これら書籍2冊で、実務をこなすことのできるレベルにまで到達することができました。
一人が無理ならプログラミングスクール
これはあくまで私の考えですが、プログラミングスクールは最終手段だと考えています。とはいえ、一人で学習すると心が折れてしまうといった方には対面で質問ができるのでおすすめできます。
書籍やUdemyなどで勉強してみて、それでもダメだったらプログラミングスクールで良いのではないかと考えてまして、その理由は大きく2つです。
書籍やUdemyで学習するよりも遥かに高額であること
プログラミングスクールが自分に合うかどうかは、学生時代に塾に行かれていた方であれば、塾を思い返していただくと良いかと思います。塾に行ったとしても、必ずしも勉強の成績が良くなるわけではありません。
当然塾の質が良いかも大事ですが、より肝心なことは本人のやる気や努力ではないでしょうか。
プログラミングスクールも同じだと思います。
高い値段を払ってでも死ぬ気でプログラミングを学習するという覚悟を持った人だけがプログラミングスクールに行くべきだと思います。
業務レベルのポートフォリオを作成できるようになるとは限らないこと
プログラミングの学習を本格的に進めていると分かってきますが、毎日8時間前後の学習を数ヶ月続けたとしてもそう簡単に業務をこなせるレベルにまでは到達できるものではありません。
見たこともないエラーにぶち当たって、ググって調べて頭を捻らせながら解決していく中で、反省点が見え、少しずつ設計やコードの記述スキルが向上していきます。
毎日8時間前後×数ヶ月の勉強で簡単なプログラミングの副業がこなせるレベルにまではいけても、設計→開発→テストといった一連の流れを業務レベルでこなせるようになるためには、まだまだ相当な時間と知識を要します。
情報専攻でずっとプログラミングをやってきた私の友人たちを見ていると、このことを痛感させられます。
大学生ならプログラミングの研修がある会社に就職するのもあり
プログラミングの研修がある会社に就職 or 転職して、プログラミングを習得するという方法ですね。
情報専攻ではないけど書籍やUdemyで勉強しているうちにプログラミングに興味を持った、といった方におすすめのルートです。
しかも、実務を行うこと前提の研修となるはずなので、より実践的なスキルを磨くことができると思います。
ただし、プログラミングはあくまで手段であって目的ではありません。
就職や転職をする前に自分が何を開発したいのかを今一度見直すことを強く推奨します。
まとめ
私がいかにしてプログラミングを独学で習得したか、その軌跡をこの記事でまとめました。
Udemyでは業務レベルの内容に関することも講座を開いていることが多いので自信を持っておすすめできます。
頻繁に講座のセールが行われているので、気になる講座はセール中に購入しましょうね!
最終的には自分に合っている勉強スタイルをいち早く見つけることが大切です。
迷ったら書籍の勉強やUdemyの勉強など、コストを抑えて学習できるものを色々と試してみましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ではまた、次の記事で!
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