エコバックス DEEBOT T20 OMNIとX1 OMNIの違いを比較！おすすめは？

こんにちは、fuyutsuki(@Fuyutsuki)です。

ECOVACSのDEEBOT T20 OMNIが発売されましたが、2022年3月に発売されたDEEBOT X1 OMNIとの違いがよく分からない、という方もいらっしゃるかと思います。

そこで、本記事ではDEEBOT T20 OMNIとX1 OMNIの違いについて徹底比較します。

ぜひロボット掃除機を決める参考にしていただければと思います。

DEEBOT T20 OMNIと迷った結果DEEBOT X1 OMNIを購入しまして、DEEBOT X1 OMNIの詳細なレビューはこちらの記事で執筆しております。ぜひご参考まで。

DEEBOT T20 OMNIとX1 OMNIの違い

DEEBOT T20 OMNIとDEEBOT X1 OMNIの主な違い

まずはDEEBOT T20 OMNIとX1 OMNIの違いの概要についてまとめます。

DEEBOT T20 OMNIでは6,000 Paの最大吸引力の実現・温水によるモップ洗浄、モップリフトがあることが大きなメリットと言えるでしょう。一方で、DEEBOT X1 OMNIではより優れた障害物開始機能であるAIVID3.0の搭載や見守りカメラ機能を使用できることがメリットとして挙げられます。

	DEEBOT T20 OMNI	DEEBOT X1 OMNI
発売日	2023年6月	2022年3月
カラー	ホワイト	シルバー(ブラック)
障害物回避	True Detect 3.0	AIVID3.0
遠隔見守りカメラ	なし	あり
モップリフト	あり(0.6 cm)	なし
モップの洗浄	温水	水
モップの乾燥 (違いなし)	熱風	熱風
最大吸引力(真空度Pa)	6,000	5,000
最大稼働時間 (違いなし)	260分	260分
製品サイズ(幅×奥行×高さ)mm (違いなし)	ステーション：448×430×578 本体：362×362×103.5	ステーション：448×430×578 本体：362×362×103.5
価格	179,800円	198,000円
	セールを確認する	セールを確認する

障害物回避機能

DEEBOT T20 OMNIはTrueDetect 3.0によって走行中の障害物をリアルタイムで3Dスキャンし、暗い環境でも障害物を検知し、立ち往生することなく走行ルートを再計算して効果的な回避を実現します。

DEEBOT X1 OMNIではスキャンに加えてカメラを搭載していることによるAIVID3.0もあります。障害物回避については、2重3重の障害物回避機能を搭載しているDEEBOT X1 OMNIに軍配が上がります。

モップ洗浄とモップ乾燥

水拭き後のモップをDEEBOT X1 OMNIでは水洗いで洗浄するのに対して、DEEBOT T20 OMNIでは55度の温水で洗浄することができます。

55℃が動物性油脂など一般家庭の汚れを落とす最適温度で、冷水と比較してより高い洗浄効果があるとのことです。

水洗いよりも温水洗いの方がモップの汚れは落ちやすいので、温水モップ洗浄ができることはDEEBOT T20 OMNIの強みと言えます。

モップの乾燥方法はDEEBOT T20 OMNIでもDEEBOT X1 OMNIでも熱風乾燥になります。熱風で素早く乾燥させることで、嫌な匂いがしにくくなります。

吸引力の違い

DEEBOT T20 OMNIもX1 OMNIも業界最強クラスの吸引力を誇っています。DEEBOT X1 OMNIが最大5,000 Paで吸引できるのに対し、DEEBOT T20 OMNIは最大6,000 Paで吸引することができます。

さらにDEEBOT T 20 OMNIではゴム製のメインブラシが採用されており、髪の毛の絡まりが軽減されていることも嬉しいポイント。

モップリフト機能

DEEBOT T20 OMNIでは、モップリフト機能が搭載されており、カーペットを認識すると自動で水拭きモップパッドを持ち上げ、カーペット上では吸引のみを行います。

この機能はDEEBOT X1 OMNIにはありません。そのため、DEEBOT X1 OMNIでは、水拭き掃除をする際にはモップを取り付ける作業が必要になります。

DEEBOT T20 OMNIではモップリフト機能があるからこそ、４つの掃除モードをアプリで使い分けることができるようになっています。

DEEBOT T20 OMNIの清掃モード	DEEBOT X1 OMNIの清掃モード
・吸引 ・水拭き ・吸引と水拭き ・吸引後水拭き	・吸引 ・水拭き

吸引してから水拭きをしたい、という時にモップをわざわざ取り付けなくて良いのはDEEBOT T20 OMNIの強みです。

こちらのモップリフト機能について、少々注意が必要なのがモップリフトする高さの問題です。

床に密着しているタイプのカーペットであればモップリフト機能を使ってモップを付けたままでも掃除できるでしょうが、カーペットの端が床から浮いてしまうことがあるようなカーペットの場合、モップがカーペットに触れてしまう恐れがあります。

家にあるカーペットが床から浮いてしまわないになっているかは、ロボット掃除機のモデルを選ぶ前に確認するようにしておきましょう。

私は平日は吸引掃除のみで掃除し、休日にモップを取り付けて水拭き掃除をさせています。アプリ上で掃除させたい時刻や曜日を設定できるので、自動で掃除が完了しています。なお、掃除の自動スケジューリング機能についてはDEEBOT T20 OMNIでもX1 OMNIでもアプリから設定することができますので、ご安心ください。

見守りカメラの意外な使い道

見守りカメラを搭載しているのはDEEBOT X1 OMNIのみになります。ペットを飼っている方は見守りカメラを使うことで、外出先からでもペットの様子を確認することができます。

ちょっとした外出先で地震が来た時、家の様子がどうなっているのか気になることと思います。

そんな時に、DEEBOT X1 OMNIでは携帯のアプリから遠隔で家の様子をカメラ越しに確認することができます。災害が起きた際に家の様子を確認できることは大きなメリットと言えるかと思います。

DEEBOT T20 OMNIとX1 OMNIはどちらがおすすめ？

T20 OMNIがおすすめの人

X1 OMNIがおすすめの人

私はX1 OMNIを選びました

DEEBOT T20 OMNIにするかDEEBOT X1 OMNIにするかは最後まで悩みましたが、最終的にDEEBOT X1 OMNIを購入しました。

定価を見ていただくと分かりますが、DEEBOT T20 OMNIよりもDEEBOT X1 OMNIの方が定価が高いです。2023年9月に最上位機種のDEEBOT X2 OMNIが発売されてから、X1 OMNIが型落ちとなり、半額に近いセールを行うようになりました。

そのため、セール中ではDEEBOT T20 OMNIよりもDEEBOT X1 OMNIの方が安い、ということが起こりえます。

いざ、ロボット掃除機を購入するときにはAmazonや楽天市場の公式ストアでポチっても良いとは思いますが、私のおすすめの購入法は楽天リーベイツを経由して公式ストアで購入することです。詳しくはこちらの記事で紹介していますので、併せてご確認ください。

ECOVACSのOMNIに関する質問Q&A

そもそもECOVACSってどんな会社？

家庭用ロボット掃除機をはじめ、業務用ロボットに至るまで、そっれらの研究開発、生産、販売を一体化したサービスロボットの総合メーカーです。

詳細はこちらのECOVACS公式ページをご確認ください。

最新機種は何ですか？

DEEBOT X2 OMNIが最新の最上位機種になります。

詳しくはこちらの記事をご確認ください。

あわせて読みたい

DEEBOT X2 OMNIとX1 OMNIの違いは？徹底比較します【エコバックス】 エコバックス「DEEBOT X2 OMNI」・「DEEBOT X1 OMNI」・の違いを比較して解説します。今購入するならおすすめのモデルもご紹介！

ロボット掃除機の消耗品はどこから購入できますか？

エコバックス純正消耗品は家電量販店やネットなどで購入することができます。

まとめ：自分に合ったロボット掃除機を購入しよう

今回の記事ではECOVACSのDEEBOT T20 OMNIとX1 OMNIの違いについてまとめ、おすすめのモデルについても解説しました。ぜひロボット掃除機購入の参考にしてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました！